不同沈下とは

不同沈下とは

建物全体が均一に沈むのではなく、四隅の一部だけが沈下することで建物が傾く現象です。主な原因として、敷地内地盤の耐力差(部分的な盛り土)、擁壁の崩壊、地盤の排水不良、地下水位の変化などが挙げられます。また、地盤調査や地盤改良が不十分なまま建築された場合にも発生することがあります。

不同沈下が進行すると、床の傾きやドア・サッシの開閉不良、壁や基礎のひび割れ、外壁や内装の隙間などが発生します。さらに、めまい・頭痛など体調への影響を感じるケースもあります。

不同沈下は、建物の美観や居住性を損なうだけでなく、構造部分に過度な負荷を与え、建物の耐久性や資産価値の低下につながるおそれがあります。そのため、早期の調査と適切な対策が重要です。