
沈下修正工事
沈下修正工事
沈下した建物を修正することも私どもが手掛けるべき「残す技術」のひとつです。傾いてしまった建物を水平に修復する。この工事は、手法は違えど曵家の精神を受け継ぐ重要な技術です。建てる前の地盤改良工事とともに建てた後の曵家と沈下修正工事、いずれも状況に応じて活かされる恩田組の財産「残す技術」です。不同沈下を修復するにあたり、4種の工法から建物や地盤の状況、お客様の要望を合わせ検討し、最適な工法を選びます。また、弊社の設計および施工に起因する再沈下に対して第三者保証の対応も可能です。
アンダーピニング工法
アンダーピニング工法とは
支持層(地中の硬い地盤)まで圧入した複数の鋼管杭により、基礎ごと建物を水平に持ち上げて再沈下を防ぎます。
支持地盤が比較的深い場合に用いる工法です。
建物構造および築年数、増築工事の有無、基礎形状、地盤改良の有無などを確認し、地盤調査を実施します。
現場調査の結果を下に鋼管杭の設置場所と本数を設計します。設計完了後、お見積りを提出し、契約後に工事に取り掛かります。
解体

コンクリート部のはつり、砂利の除去などを行います。
土工

鋼管を圧入するため、地中に作業スペースを確保します。
鋼管杭設置圧入


鋼管を打ち込みます。短い鋼管を支持層に届くまで継ぎ足します。
鋼管杭設置圧入


鋼管の杭頭と基礎下の間に支持台を設置します。
ジャッキアップ


全ての鋼管の支持台に油圧ジャッキをセットし、ゆっくりと持ち上げます。
埋戻し・聖地


掘削部を埋め、工事による空隙をエアミルクで埋め、整地し完了です。
解体

コンクリート部のはつり、砂利の除去などを行います。
土工

鋼管を圧入するため、地中に作業スペースを確保します。
鋼管杭設置圧入


鋼管を打ち込みます。短い鋼管を支持層に届くまで継ぎ足します。
鋼管杭設置圧入


鋼管の杭頭と基礎下の間に支持台を設置します。
ジャッキアップ


全ての鋼管の支持台に油圧ジャッキをセットし、ゆっくりと持ち上げます。
埋戻し・聖地


掘削部を埋め、工事による空隙をエアミルクで埋め、整地し完了です。
※画像・図は一般的な工法のイメージです。
- 内外装や基礎に多少の亀裂が発生することがあります。もともと発生していた亀裂も含め、当社では修復は行いませんのでご了承ください。
- 建具の調整や内外装の修復も当社では行いません。
- 水道水と電源の使用許可をお願いします。
※当社でも発電機を持ち込みますが、複数の電源が必要になった場合や、コードの距離が著しく長くなる場合など、電源をお借りする場合があります。
耐圧版工法
耐圧版工法とは
沈下した建物の下に鉄板と砕石(またはコンクリートブロック)で構成した「耐圧版」を設置し、基礎下と耐圧版の間に設置した支持台で、建物の荷重を受け止めながらジャッキで建物を水平に戻す沈下修正工法です。
建物構造および築年数、増築工事の有無、基礎形状、地盤改良の有無などを確認します。
現場調査の結果を下に耐圧版の設置場所と本数を設計します。設計完了後、お見積りを提出し、契約後に工事に取り掛かります。
解体

コンクリート部のはつり、砂利の除去などを行います。
土工


砕石を敷設した上に鉄板を載せ、耐圧版をセットします。
耐圧版設置


砕石を敷設した上に鉄板を載せ、耐圧版をセットします。
耐圧版圧入


油圧ジャッキをセットし、建物の荷重を利用して耐圧版を押し固めます。
支持台設置


耐圧版と基礎下の間に支持台を設置します。
ベースアップ


耐圧版と支持台を全て設置し、複数の油圧ジャッキを集中管理して同時にジャッキアップします。
埋戻し・整地


掘削部を埋め、工事による空隙をエアミルクで埋め、整地し完了です。
解体

コンクリート部のはつり、砂利の除去などを行います。
土工


砕石を敷設した上に鉄板を載せ、耐圧版をセットします。
耐圧版設置


砕石を敷設した上に鉄板を載せ、耐圧版をセットします。
耐圧版圧入


油圧ジャッキをセットし、建物の荷重を利用して耐圧版を押し固めます。
支持台設置


耐圧版と基礎下の間に支持台を設置します。
ベースアップ


耐圧版と支持台を全て設置し、複数の油圧ジャッキを集中管理して同時にジャッキアップします。
埋戻し・整地


掘削部を埋め、工事による空隙をエアミルクで埋め、整地し完了です。
※画像・図は一般的な工法のイメージです。
- 内外装や基礎に多少の亀裂が発生することがあります。もともと発生していた亀裂も含め、当社では修復は行いませんのでご了承ください。
- 建具の調整や内外装の修復も当社では行いません。地中埋設物が出た場合は、別途処分費が発生する場合があります。
- 水道水と電源の使用許可をお願いします。
※当社でも発電機を持ち込みますが、複数の電源が必要になった場合や、コードの距離が著しく長くなる場合など、電源をお借りする場合があります。
プッシュアップ工法
プッシュアップ工法とは
建物全体ではなく、一部のみが沈下した場合や、沈下量が比較的小さい場合に採用する工法です。
また、軟弱地盤や沈下が進行している地盤、将来的な再沈下のリスクが高い地盤には不向きです。
この工法は、基礎コンクリートと土台を切り離し、建物本体をジャッキで持ち上げながら水平な状態へ修正した後、土台と基礎の間に生じた空隙へアンカーボルトを設置し、鋼管や鋼板製のパッキンで支持したうえでモルタルを充填し固定します。
建物の傾斜や沈下量を精密に測定し、基礎や土台の状態、地盤状況を確認します。調査結果をもとに、ジャッキの配置や揚上げ量などの施工計画を立案します。計画完了後、お見積りを提出し、契約後に工事に取り掛かります。
はつり工事

作業スペースの確保のため、基礎コンクリートの一部をはつります。
アンカーボルト切断

基礎と土台を固定しているアンカーボルトを切断し、建物本体と基礎を分離します。
ジャッキセット


建物荷重を安全に受けられる位置へ油圧ジャッキを設置します。計画に基づいて配置します。
ジャッキアップ


複数のジャッキを建物の状態を確認しながら少しずつジャッキアップします。
アンカーボルト溶接・固定


建物が水平になった後、土台と基礎の間に鋼管や鋼板を設置し、アンカーボルトを溶接して建物を固定します。
モルタル充填


土台と基礎の間に生じた隙間へモルタルを充填します。
完了・最終確認

施工後に建物の水平状態や固定状況を確認し、完了です。
はつり工事

作業スペースの確保のため、基礎コンクリートの一部をはつります。
アンカーボルト切断

基礎と土台を固定しているアンカーボルトを切断し、建物本体と基礎を分離します。
ジャッキセット


建物荷重を安全に受けられる位置へ油圧ジャッキを設置します。計画に基づいて配置します。
ジャッキアップ


複数のジャッキを建物の状態を確認しながら少しずつジャッキアップします。
アンカーボルト溶接・固定


建物が水平になった後、土台と基礎の間に鋼管や鋼板を設置し、アンカーボルトを溶接して建物を固定します。
モルタル充填


土台と基礎の間に生じた隙間へモルタルを充填します。
完了・最終確認

施工後に建物の水平状態や固定状況を確認し、完了です。
※画像・図は一般的な工法のイメージです。
- 内外装や基礎に多少の亀裂が発生することがあります。もともと発生していた亀裂も含め、当社では修復は行いませんのでご了承ください。
- 建具の調整や内外装の修復も当社では行いません。地中埋設物が出た場合は、別途処分費が発生する場合があります。
- 水道水と電源の使用許可をお願いします。
※当社でも発電機を持ち込みますが、複数の電源が必要になった場合や、コードの距離が著しく長くなる場合など、電源をお借りする場合があります。
薬液注入
薬液注入とは
地盤内にセメント系の注入材を圧入して地盤を強化するとともに、建物を水平な状態へ修復する沈下修正工法です。
地盤の透水性を低減し、土粒子同士の結びつきを強めることで、地盤の流動や崩壊を抑制する効果も期待できます。比較的狭い場所でも施工が可能です。
建物の傾斜や沈下量を精密に測定するとともに、地盤の状態や沈下原因を調査します。調査結果をもとに、注入位置や深度、薬液量などを決定し、最適な施工計画を立案します。計画完了後、お見積りを提出し、契約後に工事に取り掛かります。
削孔

専用機械を用いて薬液を注入する孔を設けます。
配管設置

削孔した孔に注入管を設置します。
薬液注入1

セメントミルクや硬化剤を地盤内へ圧入します。
薬液注入2

注入圧力や注入量を管理しながら施工を進めます。
薬液注入3

建物を徐々に持ち上げて水平な状態へ修正します。
注入口埋め・完成

注入管を撤去し削孔した注入口をモルタルなどで埋め戻し、建物の水平状態を確認して完了です。
削孔

専用機械を用いて薬液を注入する孔を設けます。
配管設置

削孔した孔に注入管を設置します。
薬液注入1

セメントミルクや硬化剤を地盤内へ圧入します。
薬液注入2

注入圧力や注入量を管理しながら施工を進めます。
薬液注入3

建物を徐々に持ち上げて水平な状態へ修正します。
注入口埋め・完成

注入管を撤去し削孔した注入口をモルタルなどで埋め戻し、建物の水平状態を確認して完了です。
※画像・図は一般的な工法のイメージです。
- 内外装や基礎に多少の亀裂が発生することがあります。もともと発生していた亀裂も含め、当社では修復は行いませんのでご了承ください。
- 建具の調整や内外装の修復も当社では行いません。地中埋設物が出た場合は、別途処分費が発生する場合があります。
- 水道水と電源の使用許可をお願いします。
※当社でも発電機を持ち込みますが、複数の電源が必要になった場合や、コードの距離が著しく長くなる場合など、電源をお借りする場合があります。

